2023年3月5日、中国電力重工水素エネルギー部の李志学副部長一行がKAPSOMを訪問しました。KAPSOMの技術部マネージャーのYin Mingsong氏が一行を出迎えた。
今回の訪問では主に、グリーン・アンモニア技術、新エネルギー産業の総合的なレイアウト、進行中のプロジェクト紹介、中国電力との今後の発展協力などについて、突っ込んだ話し合いや意見交換が行われた。
深圳市综合水素科技有限公司は、主に固体高分子形燃料電池の主要材料の開発と生産に従事する国家ハイテク企業である。水素燃料電池のガス拡散層、プロトン交換膜、触媒などの主要材料製品の生産方式、生産プロセス、コア技術のコア技術を保有している。
水素エネルギー事業に参入して以来、中国電力重工はこの分野で目覚ましい成果を上げてきた。これには、「中国電力グループ水素エネルギー産業発展経路」の起草、包頭市の水素エネルギー産業計画および甘粛電力投資グループの水素エネルギー利用発展計画の策定、新型アルカリ電解水装置の開発、プロジェクトに依拠した最初の一連の実証実験、火力発電の深いピークカットと柔軟性転換のための水素貯蔵・エネルギープロジェクトの追跡と推進などが含まれる。
2018年以降、KAPSOMはグリーンケミカル産業においても積極的にプレゼンスを拡大している。2020年、KAPSOMが設計した「世界初の再生可能エネルギー水素製造・貯蔵・グリーンアンモニア半商用化プロジェクト一式」がインドの再生可能エネルギー企業と共同で成功裏に実施された。このプロジェクトは、年間1500トン以上のグリーンアンモニアを再生可能エネルギーで生産し、年間約6240トンのCO₂排出量を削減する。この装置の主要な技術指標は国際標準に達しており、グリーン水素からグリーンアンモニアまでの産業チェーン全体の発展において貴重な経験を蓄積し、その後の市場促進およびCapsoのグリーンアンモニア製造業発展のための強固な基礎を築いた。
中国電力グループは、自主的な革新と共同開発を通じて、水素エネルギー分野のコア技術の研究開発を強化している。中国電力集団は、科学技術の研究開発、工業化、ハイエンド設備の製造、再生可能エネルギーと水素エネルギーの相乗的発展において、数多くの優位性を有している。今回の訪問は、KAPSOMの将来の発展と両者のさらなる協力のための良い基礎を築くものである。