2023年4月7日午後、設計部は予定通り「コロンビアグリーンアンモニアプロジェクト推進会議」を開催し、プロジェクトの進捗状況をまとめ、重要な情報のすり合わせを行い、次のステップの方向性を明確にした。会議には関連部門の管理職と幹部スタッフが全員出席した。
従来の化学工業団地のレイアウトや建設とは異なり、このプロジェクトは水力エネルギーに恵まれたコロンビアに立地している。このプロジェクトは、地元の水力発電所の廃水を利用してグリーン・アンモニアを生産するコロンビア初のプロジェクトでもあり、プラント能力は日産5トンである。
オーナーの投資コストを最小化し、装置のデジタル知能レベルを向上させ、運転コストと難易度を下げるため、このプロジェクトはKAPSOMが発売した最新の第三世代グリーンアンモニアプラントを使用する。プロジェクトの推進は、「限られた条件の下で、与えられた時間内に、いかにして顧客に最高品質の製品を提供するか」というテーマに密接に焦点を当て、詳細設計の完成期限、設備の調達期限、製造標準を指定し、後日の納品と現場での据付試運転事項を手配する。全部門は「会社の利益より顧客の利益を優先する」という原則を厳守し、社内外のリソースを調整してフォローアップ業務を手配する。
工場は今年8月頃にコロンビアで公開される予定で、その際には国内外の顧客が現地を訪問できる。